ゴルフ練習場の利用システムは様々で、空いた打席に自分で行き、ボールカゴにボールを購入し自由に打てる練習場もあれば、完全打席指定の練習場もあるなど、地域や料金設定などで大きく変わっています。
こちらでは、最近多くみられる一般的なゴルフ練習場の利用方法を紹介していきたいと思います。
練習場に着いたら、まずは受付へ
まず、最初に練習場へ行くと受付があります。受付で施設利用料(入場料)等を支払い、名前等を記入して、打席の空き情報を聞いた後、好みの打席を選びます。
混んでいる場合などは、受付の際に番号札などを渡され、15分〜30分程度待たされた後、空いた順に案内されるので打席が選べない時もあります。
打球分のプリペイドやメダルを購入
実際に球を打つまでには、施設利用料以外にもボール代がかかりますが、最近の主流はプリペイドカード式なので、打席に行く前に販売機で1,000円分や3,000円分など一定量のプリペイドを購入しておきます。
受付でのチェックインが必要ない練習場の場合は、練習場へ着いたらそのままプリペイドの購入へと足を進めます。
次に、打席が決まったら、打席前に設置してある端末機に、先ほど買ったプリペイドカードを差し込みます。
すると下から自動でボールがティーアップされた状態で現れるので、あとはそのままプリペイド分だけ思う存分練習可能です。
ティー自体の高さも機械で調整できるようになっている場合が多いので、打ちやすい位置に微調整しておきましょう。
逆にプリペイドカード方式ではなく、貸し出し用のメダルを受け取るタイプの練習場では、ボール販売機にそのメダルを入れ、カゴに出てきたボールを打席へ運んで練習をはじめます。
ティーアップも手動ですので、使うクラブによって高さを試しながら加減調節していきましょう。
お得なサービスプランも
その他料金面での特徴としては、各練習場でお得な料金プランが設定されている場合がありますので、事前にチェックしてから行くことをおすすめします。
例えば、早朝6時〜8時までの打ち放題サービスや平日ボール代の平日割引、24時間営業のゴルフ場では深夜割、女性ゴルファーの利用率向上を図ったレディースデーなど、それぞれの特色を出しながら集客アップを図っています。
また、2階席・3階席などを併せ持つ大規模なゴルフ練習場では、上層階やネット付近の端席の料金設定が安くなっている施設もあります。
混み具合や練習状況に応じながら、これらの特典をうまく活用してスコアアップにつなげてみてはいかがでしょうか。