セルフプレー時の注意点
最近、大抵のゴルフコースで設定のある「セルフプレー」。
その名のとおり、キャディさんなしでラウンドすることを意味し、料金が割安なこともありゴルフユーザーにも喜ばれています。
セルフプレーも楽じゃない
しかし、セルフプレーにおいては、日頃キャディさんがしてくれることを自分たちでしなければなりません。
キャディーさんは、コースに関する情報は当然の事、クラブの選択やマナー、パターのラインの読みなどを教えてくれますし、グリーンの上では、ピンを抜いてパットを待っていてくれるものです。
また、重いキャディーバッグを持ってコース上を一緒に移動し、取って欲しいクラブをすぐ渡してくれます。
セルフプレーでは、そんな頼りになるキャディさんがいない分、マナーの低下やスロープレーなどが問題になっています。
キャディさんの仕事分、プレーが遅くなることを肝に銘じてラウンドする必要があります。
今回はセルフプレー時のトラブルを未然に防ぐ、注意すべき簡単なポンイトをいくつかあげてみたいと思います。
セルフプレー時に気をつけたいポイント
・前の組の位置を確認してからティーショットしましょう。
・ボールの予備は常に2個以上を用意しましょう。
・他の人が打った球の行方を見ておいてあげましょう。
・ボールは全員で探さず必ず一人はカートを移動させましょう。
・2打目以降、クラブは最低3本以上を持ってゆきましょう。
・カートはショットするプレーヤーの横まで持って行きましょう。
・フェアウェイやバンカーはきちんと目土やならしをしましょう。
・余裕がある時は他のプレーヤーをサポートしましょう。
・フェウェイ上でのグラブの置き忘れに注意しましょう。
・前の組との距離は常に意識してプレーしましょう。
・グリーンに近づいたらパターを用意しましょう。
・グリーン上についたボールマークは必ず直しましょう。
・カップの一番近くにボールをオンさせた人がピン抜いてあげましょう。
・ホールアウト後はグリーンを速やかに空けましょう。
・後ろの組の進行が早いようなら、先に打ってもらいましょう。
実際にありがちな事例をあげてみましたがいかがでしょうか?
セルフプレーは、全て自己責任で行われます。
自分のする行為が、一緒に回る他のプレーヤーや前後のパーティーにまで影響を及ぼします。
誰もが楽しく、気持ちよくラウンドできるよう、最低限のマナーを守ってプレーすることを心がけましょう。